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意味のない少子化対策

意味のない少子化対策・遺伝子が繋がれないという事実

飽きっぽくて、時短至上主義、キレる老人、少子化、薄い関係性を望む傾向…今どきの日本を象徴しているかのようなキーワードに共通する原因は「個人単位で生きるメリットが細分化されすぎ、他人と幸福を共有することに価値が無くなっている」といった点が考えられます。

 

それぞれ生きるメリットが細分化されすぎて、他人と幸福を共有するメリットがないとは何も「結婚する気もさらさらない」といった独身の男女の事を言っているわけではありません。たとえば親子関係。

 

 

親から負ったトラウマ

 

山口智子さんは親子関係から負ったトラウマから、子供を産まない人生を選択しています。親との関係性で血縁関係があっても自分が望む関係性は築けないと感じたらしいですね。しかし素敵な人生のパートナーと出会った山口さんは、多くの女性の憧れとなっています。

 

子供を産まない女性は女性として半人前と言う大人はおそらく過半数はいるでしょう。しかしそんな大人が「人でなし」と見なされかねない時代になってしまっています。
少子化に気を揉んで「子供を産む機械」などと失言するオジサマもいるわけですが、一方では価値観の多様化で「自分自身の幸福感」を大切にする女性も増えており、子供を産む機械発言をしたような人に見向きもしない人も増えているからです。

 

 

 

今の日本に重要な役割を果たしてきた団塊世代は、高度成長社会とバブル崩壊後の日本を通り越してジェットコースターのような経験をしています。
彼らが負ってきたストレスは会社だけでなく家庭にも持ち越され、想像を絶するほど多くの団塊ジュニアのトラウマとなりました。
団塊ジュニアが家庭という初めて経験する小さな社会で抱えた闇は社会の闇を写す鏡そのもの。

 

友人は結婚して家庭を持ってから自分の父親が異常だったことに気付いてしまいました。忙しい両親に迷惑をかけちゃいけないと言われて育った友人は、何でも助け合う家庭で育った旦那さんの実家の光景を見て自分の父親の異様さを実感してしまったんです。もう自分の実家の前を通り過ぎるのもトラウマになってしまったとか…。

 

一見親は子供に遺伝子を引き継いでいるようで、実質上子供から「縁を切りたい=遺伝を断絶したい」と考えられているケースは表に出にくいだけで本当は多いはずです。
なんだか悲しくなりますけれどお聞きしている限り縁を切りたいと考えてるケースが多いこと多いこと…。

 

 

遺伝子によって「私」が繋がっていかないという事実=少子化

 

独身の女性が多くなった理由の一つは親によるトラウマにあります。
深いところに原因があるので、小手先でお金をかけて意味のない少子化対策しても無駄が多い。
そんな簡単なことで根の深い溝は埋められない。
そして日本で離婚する人の数が3人に1人になっていると言いますからね。

 

親のトラウマによって実質上断絶された親子関係は、自分自身の子供を残すと言う場面でも「断絶」を余儀なくする。
親子間がトラウマとなって自身の子供を埋みたくないケースは山口さんだけでないということです。
こう考えてみれば少子化など当たり前のように起きると考えられるはず。
原因が親のトラウマと分かったとしても大人になった女性に対処しても難しいですけれどね。長い間刷り込まれたトラウマとはそれくらいに人の人生を左右してしまうのが現実なんです。

 

 

頭の中のチップ

 

一見遺伝子が引き継がれているようで、子供はそれを生理的に拒絶しているという事実は救いようがない。
一番の問題点は、トラウマを負った子供はトラウマを頭の中に記憶のチップとして埋め込まれ、実質上一生親に拘束され続けているという事実。
ベテラン歌手の高橋真理子さんはあのご年齢で未だ母親の呪縛から逃れることができず、なぜか今精神的に参ってしまい30㎏台になってしまったそうで。
母源病とか父源病と言う言葉ができたくらい親子間の問題は露呈してきてしまったみたいですね。

 

少子化の原因は深い闇の中。

 

Father and mother, you are not what I am