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帯状疱疹後神経痛は完治する?治らない? 痛みを減らすケアを全解説

帯状疱疹後神経痛は完治する?治らない? 痛みを減らすケアを全解説

帯状疱疹後神経痛で悩む人

ここでは私のサロンで帯状疱疹後神経痛でお悩みの女性たちに実際お試しいただき、痛みが減ったとご感想をいただいているケアをご紹介しています。
帯状疱疹後神経痛は難治性の疾患と言われており、完治するのか治らないのかもあまりはっきりしないと考えられています。何年も通院しても治ることなく、痛みが慢性化しながら精神的に塞ぎこんでしまうケースも多くなります。しかしだからと言って何も方法がないわけではありません。

 

帯状疱疹後神経痛のガイドラインにも表記されていなくても、人間の体の基本に忠実になれば考えらる方法は少なくないはずです。ここでは人の体が生まれ持っている生命力に焦点を当て、それを活かしながら帯状疱疹後神経痛を消褪させるケアをご紹介しています。

執筆者情報:薬学の専門職療法家雨宮悠天 

雨宮悠天

堀江貴文氏やビルゲイツ氏、ミッシェルオバマ氏が登壇するtedxにてプレゼンテーション・登壇する。医師や製薬会社の依頼で講演を行うなど、質の高さとわかりやすい解説で高評価を得ている。療法のスタンスは確証性の高い科学的根拠や実際の療法実績に基づき、自らの位置づけを体の悩みを抱える人の道案内人とする。壮絶な体調不良が治癒しなかった経験から、医療の位置づけを「必須の応急処置」とし、体の復古に「身体の自然治癒力と均衡を保つ力」が重要であると痛感。この体験から自ら経営するサロンでも多角的なアプローチを取って日常生活に支障が少ない寛解へと導くのを日々のライフワークとしている。

 

■痛みのメカニズムの正常化にEPAのサプリメント■

 

 

 

帯状疱疹後神経痛は完治するか、治らないかはあなた次第

 

慢性的な痛み

 

帯状疱疹後神経痛でお悩みのあなたは日頃、薬でなんとか痛みを抑制して日々をやり過ごしているかもしれません。

 

 

このまま一生薬を飲み続けなければいけないのかなあ…薬を止めたら痛みが辛くて生活できないし。


 

などと言ったように。

 

帯状疱疹後神経痛は完治する病気なのか?治らないの?それは誰にもわかりません。確実に言えるのは

薬で一時的に痛みを抑制している限り薬を止めたら痛みはぶり返す。完治に向かってセルフケアを行えば、【何らかの結果:痛みが減るか減らないか】は出る。
完治を目指すとエベレスト登山のように思えるけれど、日常生活の支障が減ったならそれと同等の満足感は得られる。

といった考え方です。

 

ここからは筆者が自社でお客様にお伝えしている「帯状疱疹後神経痛が楽になる方法」を共有します。

 

 

帯状疱疹後神経痛の痛みはこのケアで楽になる

 

慢性疼痛

 

帯状疱疹後神経痛の痛みの抑制ケアは以下3つの柱で行うのがおすすめです。1日2日行っただけの痛みの抑制ケアでは帯状疱疹後神経痛は治りませんので、【継続的なケアを続けるだけの動機や必要性】を知るのが大切ではないでしょうか。

 

帯状疱疹後神経痛の痛みはこのケアで楽になる

 

痛みの

メカニズム

正常化

体液循環

(血流の巡り)

神経損傷

の回復

鎮痛薬

服用

(通院)



医療機関では神経損傷の回復のための治療を行わないが、回復させない限り痛みは止まない

神経の損傷回復に不可欠な以下2点の確保
・神経回復に不可欠な血流
・体液循環(痛みのループ抑制)

痛みが慢性的になると、不要な痛みを感じる「痛みのメカニズムの誤作動」が起こりやすい。 痛みを一時的に沈める鎮痛剤は不可欠


・乳酸菌発酵物サプリ
・EPAのサプリ

・EPAのサプリ
・リンパマッサージ

・コンカナバリンαの摂取(茶剤)
・HSPの活性化

医師処方の鎮痛薬

 

まずは気になるケアからご覧になってみてくださいね。

 

 

痛みのメカニズムの正常化

 

 

帯状疱疹後神経痛の慢性的な痛みでは、以下のとおり痛みのメカニズムが正常に働いておらず、その正常化にサプリメントを活用するのがおすすめ。

 

症状

痛みによる不安や緊張でセロトニンなど

の痛みを抑制する物質が減少

痛みが無限にループされ、

ストレスと疲労が慢性化

有効

ケア

①セロトニンを増やすバイオジェニクス(乳酸菌発酵物)サプリ ②ストレスと慢性疲労を緩和して痛みの抑制メカニズムの効きを良くするEPA

 

①と②は対をなすケア方法で、同時に行うと効果が発揮されやすくなります。いずれか一方でもある程度の効果は見込めますが両方並行して行うと効果を実感しやすくなるでしょう。

 

以下よりそれぞれのケアについて詳細を解説します。

 

乳酸菌発酵物サプリによる痛みの正常化:セロトニン増加のケア

 

 

帯状疱疹後神経痛が長期化し不安やストレスが慢性化すると、「セロトニンなどの痛みを抑制する物質」が減っていきます。短期間の不安やストレスの場合なら心身が対処できますが、長期間ではストレス状態に対処するための体の機能がどんどん低下していってショートして行くのです。

 

帯状疱疹後神経痛が長期化して減る傾向にある痛みの抑制物質セロトニンは、以下の理由と方法により増やすとよいでしょう。

 

セロトニンを増やすケアが重要な理由

  • 腸内の腸内細菌・善玉菌が脳内にセロトニンを送り込んでストレスを抑制するよう働く※1
  • セロトニンは腸内で9割が生成されている※2
  • ノルアドレナリンの分泌量が少なすぎると不安やストレスへの調整がうまくいかなくなり、この調整するのがセロトニン
  • 痛みを強力に抑制するセロトニンの力は麻酔薬モルヒネの6倍

 

腸内でセロトニンの生成量を着実に増やす乳酸菌発酵物サプリ

 

腸内でセロトニンの生成量を着実に増やす乳酸菌発酵物サプリの条件は…

  • 胃酸や熱に負けず、酸素があっても生息できる
  • 既存の腸内細菌に追い出されない乳酸菌
  • セロトニンの生成に不可欠なビタミンB6・ナイアシン・葉酸なども一緒に摂取できるサプリ

⇒バイオジェニックス乳酸菌発酵物サプリのみ 、一般的な乳酸菌サプリやビフィズス菌サプリなどはどれも上の条件を満たさない

 

上の条件を満たす乳酸菌発酵物サプリはバイオジェニックスとも呼ばれます。継続的に摂取するサプリメントを選び間違えると、後々になって後悔しますので上のように見極める必要があるんですね。乳酸菌やビフィズス菌も様々なサプリがありますが、いずれも最低4ヶ月以上継続的に摂らないと結果が出ませんが、実は胃酸や熱に負けていた、既存の腸内細菌に追い出されていたなどといった結果では意味がないのです。

■ストレス抑制ケア効果が報告されているバイオジェニックス乳酸菌発酵物サプリ

 

なぜヨーグルトや乳飲料、一般的な乳酸菌サプリでは帯状疱疹後神経痛の痛みの抑制ケアにNGなの?

 

ヨーグルトなどの乳飲料 乳酸菌・ビフィズス菌のサプリ
ビフィズス菌などの菌の数が少な過ぎて腸内環境を変えるだけの効果を持たない場合が多い。 胃酸や熱に弱く、体のコンディション次第によって効果が減弱される。

 

菌が生きたまま腸に届いても通過するだけ

 

 

参照:人間総合化学大学藤田紘一郎 こころとからだの免疫学
※1 腸内が無菌だとストレスホルモンが大量に生成されてセロトニン量も減るが、正常な腸内環境に近づけるとストレスホルモンも減りセロトニンは増える
※2 小腸のクロム親和性細胞がセロトニンの90%を生成する機能を持つ 脳内で生成されるセロトニンは2%にすぎない

 

*なおセトロニンは体内の調整の役割を果たす神経伝達物質であり、その多様な働きの一例は以下のとおり。

  • 恒常性の調整…夜眠くなって朝に目覚めるなどの体内リズム
  • 体温のコントロール
  • 食欲の調整・消化・吸収

 

以下ではセロトニンが脳内で効果を発揮しやすい状態を整えるためのケア方法を解説します。

 

 

EPAサプリによる痛みのメカニズム正常化

 

帯状疱疹後神経痛で痛みが慢性的に起こり、痛みによるストレスまで慢性化しやすく、ストレス耐性が限界になった結果「痛みを抑制するように働くセロトニンの生成量が減っていく」と前述しました。

 

痛みは神経が損傷している患部で起きますが、飽くまで痛みを感じているのは脳。痛みを抑制するセロトニンが効果を発揮するように脳内のコンディションが重要です。

 

 

 

実は慢性的なストレスを抱えた状態では体全体の細胞にダメージを及ぼす活性酸素が発生しており、セロトニンなど痛みを抑制する物質が行き来するシナプスも破壊されています。※帯状疱疹後神経痛の患者さんに慢性疲労が多いのはこの活性酸素によるダメージ

 

シナプスとセロトニン

 

シナプスはセロトニンなどの痛みを抑制する物質が通る管のような役割を担っており、「痛みによるストレスで生じた活性酸素」がシナプスにダメージを与えたままだとセロトニンの効きも悪くなるのです。

 

脳疲労のメカニズム

 

このため、帯状疱疹後神経痛の症状では「痛みのメカニズムの中心とも言える脳内のシナプス」を活性酸素のダメージから守らないと、慢性的な痛みからも逃れられなくなるのがわかるでしょう。逆を言えばシナプスのダメージを守らなければ、帯状疱疹後神経痛で「鎮痛薬を飲まないと痛みで耐えられない」と考えられるのです。

 

活性酸素を除去・シナプスの保護して痛みのメカニズムの正常化に役立つのがEPAのサプリメント。

 

脳内に入る物質は厳重に制御されており、かつ脳内に入って活性酸素を除去できる物質がEPAと言われています。

 

実際、下記のとおりEPAによって脳の保護を行うと記憶のエラーが減ると報告されており、これはとりもなおさず「本来は必要な痛みの感覚でもないのに慢性的痛みとして感じられるようになる帯状疱疹後神経痛」の痛みのメカニズムを正常化する点を示唆しています。

 

脳疲労

出典:島根大学 橋本道男教授

 

消費者庁では魚類に含まれるDHAやEPAが脳血管疾患のリスクを低減させる効果としてAランクを格付けしていました。

 

以下は私のサロンにご来店されている帯状疱疹後神経痛のお客様が「青身の魚をいつも頂けるわけじゃないし、医師や製薬会社が開発したなら安心して飲める」と仰っているEPAのサプリメントとなります。よかったらご覧になってみてくださいね。

 

 

 

できれば「EPAによって脳内の活性酸素を除去するケア」と「腸内環境を整えてセロトニンを増やすケア」は並行して行うのがおすすめです。理由はセロトニンを増やせたとしてもその通り道であるシナプスがダメージを受けていては、痛みのメカニズムが正常に働かないからです。

 

 

 

またストレスを抱える場合には交感神経が優位になっており、脳内で血管の収縮や血流の低下が起きる。ふと緊張がほぐれたときに血管の拡張と血流が良くなり、この収縮後の拡張(虚血再灌流と呼ぶ)時に活性酸素が脳細胞の破壊が起こりやすくなります

 

この脳細胞の破壊も活性酸素によってダメ―ジを意味し、「痛みを抑制する神経伝達物質の受け渡しをするシナプスの脳細胞」が正常に働かなくなります。シナプスが変質していれば痛みを抑制するように働く神経伝達物質の出も悪く、自前の痛みの抑制メカニズムに期待できませんのでその保護のケアに注力したいものです。

 

 

血液循環の促進

 

 

①EPAによる血液循環の促進

 

 

 

帯状疱疹後神経痛を発症するのは、中年以降で免疫が低下した人(女性が6割)と言われます。

 

中年以降になると中性脂肪やコレステロール値が高くなりだし、帯状疱疹後神経痛の場合は以下2点を原因に血流が阻害されやすいので注意が必要。しかしもし健康診断で中性脂肪やコレステロール値が高いと指摘されていなくても、血管を拡張して血液循環をよくするのは帯状疱疹後神経痛の痛みを減らす助けになるでしょう。

 

帯状疱疹後神経痛で血液循環を良くしておきたい理由

  • 神経の損傷を回復させるために「神経に栄養を与える血液の流れ」が不可欠
  • 冷えが強いと痛みが増幅する(痛みの無限ループが起きる)

 

血管を拡張する効果で有名なEPAに関しては前述のとおり国のお墨付きがあり、ご存知の方が多いと思います。

 

以下は私のサロンのお客様が「毎日新鮮な青身の魚を頂けるわけではないし、医師や製薬会社が手掛けたEPAのサプリメントだったら信頼できる」と仰って飲まれている方が多いサプリメントです。よかったらご覧になってみてくださいね。

 

 

 

 

②リンパマッサージによる血液循環の促進

 

帯状疱疹後神経痛になると、痛みによって運動どころか動くのが精一杯な状態になり、血液の循環が低下(冷えを含む)が著しくなりがちに。

 

血液の循環が低下すると、下記のように痛みが増幅しやすい「痛みの無限ループ」が高確率で起こるので、痛みをリセットするケアが必要なのです。

 

痛みのループ

 

【痛みの無限ループ】

  1. 慢性的な痛みを抱える帯状疱疹後神経痛は上の図のとおり痛みのループが起こりやすくなります。
  2. 痛みの感知
  3. 交感神経の優位
  4. 血管の収縮と骨格筋が硬くなる
  5. 末梢循環の低下:血流・体液循環低下
  6. 体組織に酸欠が起き、老廃物が蓄積する
  7. 発痛物質の増産

 

痛みのループをリセットしない限り痛みは積み重なりやすく、【無限にループ:延々と続く】していきます。これに対する効果的な方法は以下のようなケアです。

 

帯状疱疹後神経痛の痛みを減らすケア:リンパマッサージ

 

リンパマッサージでは以下の効果が期待できます。

 

帯状疱疹後神経痛へのリンパマッサージの効果

  • 体の末端の体液(血液を含む)を心臓の方へ向かって戻し、血液循環を促す
  • リンパ管は血管のようにしなやかな筋肉を持っておらず、運動不足で老廃物が蓄積しがちな帯状疱疹後神経痛の体内に循環を生み出す
  • 痛みで硬直した筋肉をほぐし、血管の収縮を緩和する

 

リンパマッサージとは意図せず体内に蓄積した老廃物をソフトタッチの刺激で排出を促すケアであり、ちょうど痛みのループが起きた帯状疱疹後神経痛の現象に適しているんですね。

 

下記のようにリンパは血管に沿うように張り巡らされており、血液は要らなくなった老廃物をリンパに渡し、リンパは血液にリサイクルできる栄養素を戻すなどして助け合いながら体内のコンディションを調整するように働いています。

 

リンパ

 

なによりリンパマッサージを行うと硬くなった体がほぐれ、末端の血流・体液循環が心臓に戻されて体液循環が促されるので、冷感やしびれなども減らしていけるのです。

 

また硬くなった肉体を物理的にほぐすことで、脳のストレスを減らせますので、帯状疱疹後の神経痛では積極的に行って行きたいケアと言えるでしょう。
※触れられることが神経を刺激し、痛みを増幅するようなケースはこの限りではございません

 

冒頭で述べた「自分を労わるケア」とは帯状疱疹後神経痛を抱える方に不可欠で、リンパマッサージはその労わりに適しているんですね。

 

リンパマッサージに関しましては、筆者が運営しているサロンで「慢性的な痛みのためのリンパマッサージ」を行っており、全国各地の患者さんがご来店され「病院への痛みのレベル報告が徐々に低下しています」などのご報告をいただいています。

 

「①施術をお受けいただく方法」と、「②施術後にご自身で行っていただくセルフケアを学ぶレッスン」と2つの方法がありますのでよかったら下記をご覧になってみてくださいね。

 

お問い合わせボタン

 

 

 

神経の損傷を回復させるケア

 

本来痛みの感覚は必要不可欠なものです。 例えば痛みの感覚がなかったとしたら?私たちはやけどにも気づかず皮膚を火元にさらし続けてしまうかもしれません。 痛みの感覚があってこそ私たちは危険から身を守ると考えられるのです。

 

帯状疱疹後神経痛は幼少時の帯状疱疹ウイルスが長期間体内に潜伏、大人になってふとしたきっかけで免疫力が低下した時にウイルスが賦活化して皮膚上に発疹を発現させ、かつ神経線維を傷つける事で起こる痛みです。

 

よって帯状疱疹後神経痛では神経線維が傷ついた状態が不要な痛みをつくり出していますので、傷ついた神経線維を修復しようとするケアが欠かせません

 

次の図は脊髄と神経線維と交感神経の関係性を表しています。

 

脊髄と交感神経と神経線維

出典:edu.ipa.go.jp

 

  • 脊髄には神経線維がまとわりつくように接合しており、神経線維へ伝わった痛みの信号も「脊髄を含む中枢神経」へ伝わるような構造になっている。
  • 脊髄は交感神経と接合しているので、神経線維から脊髄へと伝わった痛みの情報が交感神経とも接合しやすい。
  • 「『脊髄と交感神経、神経線維の容易に交わりやすい性質』が、交感神経が優位な状態を引き起こして痛みのループが起こりやすくなる

 

つまり、神経の損傷を回復させない限り、交感神経優位の状態はおさまらず、痛みは慢性的に残り続けるだけなのです。

 

神経の損傷の回復を進ませるには、コンカナバリンαとヒートショックプロテインの促進の2つの方法があります。

 

①コンカナバリンα(刀豆)神経の損傷回復ケア

 

コンカナバリンαは刀豆のみに含まれる特徴的な成分で、神経の損傷の回復を助けると報告されています。

 

下記は九州大学中別府によるコンカナバリンαを用いた神経の損傷回復モデルです。図中のgaractin-αは刀豆に含まれるコンカナバリンαを意味しています。

 

コンカナバリンαによる神経の損傷回復

九州大学生体防御医学研究所 中別府雄作教授

 

論文では「garactin‐α(コンカナバリンα)の濃度が高いほど神経損傷の回復が進んだ」と報告されています。

 

日常生活でこれを継続的に摂取するには刀豆を茶剤にした以下を朝昼晩と一日3回(または毎日の健康茶的な位置づけで)摂取するようにしましょう。このサイトのお客様も「普段飲んでいるお茶を刀豆茶に変えてみました。医師に痛みのレベルを毎月報告していますが、心なしか減ってきたように思います。」とご報告して下さってました。よかったら下記をご覧になってみてくださいね。

 

 

国産なた豆茶にごぼう茶をブレンド♪

 

②HSPの増殖による神経の損傷回復ケア:HSP入浴法

 

シナプス

 

ヒートショックプロテイン(HSPと呼ぶ)は次のように体の組織がダメージを負った時にダメージの状態に合わせて修復するタンパク質です。種類ごとにその役割分担があって体のメンテナンスを行います。

 

HSPの一例とその役割

 

■HSP70

  • 修復
  • 防御
  • 運搬

 

■HSP40
単独よりはHSP70と助け合って修復効率を高める働きをする。基本的にHSP70と同様の働きをする。

 

■HSP90

  • 細胞を成熟化・安定化
  • 細胞死を未然に防ぐ
  • タンパク質を無限に複製
  • 血管を修復させる
  • 他のHSP自体を修復する

 

参考:Brouwn L J Bowl chem、HSPの効果

 

 

HSPは体内に存在する自己回復力を高めるメカニズムですので、極めて安全で、かつHSPを活用したケアが帯状疱疹後神経痛のケアにも役立ちます。

 

HSPは60兆個と言われる体の中の細胞全てに存在しており、神経系にもHSPが存在していると考えられているからです。以下はHSPが神経系へ及ぼす影響が実証された一例です。

 

 

①神経変性
神経変性 βアミロイドが脳内に過剰発生すると神経細胞死が躍起される。
この状態にHSP70を意図的に発現させるとβアミロイド神経細胞死が抑制される。
Jordi Magrané, Roy C Smith, Kenneth Walsh, Henry W Querfurth
※βアミロイドによる細胞死後の症例はアルツハイマー病

 

 

 

②坐骨神経細胞
坐骨神経細胞にHSP70を添加すると、神経細胞死が抑制された。
L J Houenou, L Li, M Lei, C R Kent, M Tytell

 

 

 

③脊髄損傷
HSPの一種とされるCRYABは炎症反応を抑制して神経保護効果を発揮する。
脊髄損傷モデルでCRYABを増加させると炎症反応を抑制する神経保護作用が確認されている。
Armelle Klopstein/The Journal of Neuroscience, 2012

 

 

帯状疱疹後神経痛の症例は報告されていませんが、全身の細胞に分布するHSPですから上の症例に倣ってHSPを増やす取り組みを実践すれば、帯状疱疹後神経痛の神経保護にも役立つと予想できます。

 

 

HSPを増やすには?

 

HSPは誰の体にも存在する自己回復タンパク質です。実は昔々に行われていた湯治もHSPの考えがベースになっており、熱めのお湯に入浴して傷を癒したり病後の回復を促したと言います。HSPを手軽に増やすには以下のHSP入浴法がよいでしょう。

 

HSP入浴法

  • 体温を計る
  • 体温が35度以下の場合は+1.5度程度のお湯にして入浴します
  • 36度程度の場合は以下のとおりに入浴すると体内のHSPが増えやすいでしょう。

40度の場合 15~20分
42度の場合 8~10分

 

熱めのお湯になりますので、のぼせや気分が悪くなったら中止して休みます。無理に行う必要はありません。神経の保護や回復のためにHSP入浴法を長く続けたいので、許容範囲で行ってください。

 

HSP入浴法で得た効果は3日程続くので週に2回程度実践すれば事足ります。

 

 

 

温熱療法(よもぎ蒸しなど)

 

温熱療法・よもぎ蒸しによるケアを自宅で実践する

 

よもぎ蒸し

 

この他には温熱療法なども効果的です。痛みのループでは末梢循環が低下する影響で「血流の低下や冷え」などが発生しやすくなっていると解説しました。

 

よって温熱で体を温めるケアも帯状疱疹後神経痛には有効です。

 

特に女性におすすめなのが、お灸の原料としても使用されるよもぎを活用したよもぎ蒸し。これは今から7年前くらいからエステサロンに導入されるケースが増えているのですが、いまでは妊活や更年期のケアとして女性達が自宅用に購入するケースも増えており、女性の体調を整えるためのケアとして支持されるようになっています。

 

では帯状疱疹後神経痛におけるよもぎ蒸しの効果を解説します。

 

よもぎ蒸しの効果

 

よもぎ蒸し2

 

もともとよもぎ蒸しの元祖韓国では「産後の肥立ち」として行われてきており、現在では骨盤周辺を温めるケアとして大人の女性によく知られるようになっています。

 

以下はよもぎ蒸しで得られる主な効果をよもぎに含まれる成分から分析したものです。

 

  • エストロゲン様効果
  • 血行促進:骨盤内の血流を増やす
  • 活性酸素の排除
  • 体液循環促進・冷えの改善
  • 腸のぜん動運動や老廃物の排出を促す
  • リラックス効果

 

【一般的なよもぎ蒸し】

 

【黄土韓方蒸しセット】★6万円相当の選べるプレゼント★ファンジン 正規品 保証付き よもぎ蒸しセット よもぎ蒸し セット 自宅 椅子 ヨモギ蒸し 黄土 よもぎ 蒸し 黄土よもぎ蒸し 韓国 座浴 ヨモギ 業務用 本格 家庭用

 

※こちらのファジンというメーカーは韓国でよもぎ蒸しセットを600万個販売しているそうなので、信用が厚いと考えられます。

 

 

 

精神的症状のケア

 

帯状疱疹後神経痛では抑うつや不眠などの精神的症状も併発しやすくなると言われます。

 

それは前述した「交感神経の優位が続いている状態」にあると考えられ、交感神経が高まったままだと下記のようにストレスに対する耐性力が低下してしまうからです。

 

ストレス反応

出典:文部科学省

 

上の図で言う「警告反応期」とは、ストレスに対抗するためのホルモンもしっかり分泌されておりストレスに対する耐性力が十分備わっている状態です。

 

それがずっと続き(抵抗期)、やがて疲弊期になるとストレスへの耐性力が落ち、セロトニンなど脳内の快楽物質の分泌が減ってゆきます。

 

交感神経が優位になり続けている状態とはこのように有害な状態をもたらすのです。

 

 

副交感神経優位な状態にしてストレスを減らし、リラックス状態にする方法

交感神経の優位とは言わば緊張またはストレスを抱えている状態です。一方就寝時などリラックスしている状態は副交感神経が優位な状態です。

 

最も気軽にできる副交感神経を優位にさせるトレーニングは腹式呼吸。鼻から息を吸って鼻から息を吐く、吐く息を吸う息の4倍にするというだけの時間を5分程度確保するだけでも副交感神経が優位な状態へ近づくことができます。

 

下記の動画は参考になる腹式呼吸の方法です(禅呼吸法と明記されていますが、動画の中では腹式呼吸と説明されています)。

 

 

腹式呼吸は慣れないとはじめは疲れますから、徐々に時間を増やすのがおすすめです。

 

瞑想を行いながら、またはお好きなアロマをお部屋で焚いてリラックスしながら腹式呼吸のトレーニングを行ってみるのもよいでしょう。、

 

痛みによって好きで緊張したりストレスを感じたりするわけではないので、交感神経の優位状態を好転させるのは難しく感じるものかもしれません。

 

しかしそのまま放置していては前述の「交感神経優位状態の痛みのループ」は続くだけですので、意識的に副交感神経を優位にする取り組みが必要でしょう。

 

 

 

帯状疱疹後神経痛とは

 

帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹が起きたのちに潜伏していたウイルスが神経線維を傷つけて発症する病気です。

 

帯状疱疹は幼少の頃に発症した水疱瘡のときのウイルスが長い間神経節に潜伏、風邪や疲れなど免疫力が低下した時にウイルスが賦活化、皮膚に帯状の発疹が起きます。

 

帯状疱疹後神経痛は帯状疱疹発症の際のウイルスによる神経の損傷が引き金となり、動物の牙で皮膚をかじられているかのような鋭い痛みに何年も悩まされると言います。

 

 

帯状疱疹後神経痛の痛みのステップ

 

帯状疱疹後神経痛は下記の3つに分けられます。

 

 

①帯状疱疹が起きる前触れの痛み

 

 

②急性帯状疱疹痛:帯状疱疹中の痛み

 

 

帯状疱疹後神経痛

 

 

①帯状疱疹が起きる前触れの痛みと②急性帯状疱疹痛は皮膚に起きた炎症の痛みです。このため病院は皮膚科を受診して治療を受けるようになります。

 

③帯状疱疹後神経痛はウイルスによって神経に傷が付いて痛みを感じるようになります。病院はペインクリニックで治療を受ける場合が多く、帯状疱疹の前触れの痛みや急性帯状疱疹痛とは違うアプローチをする必要があります。
実際、帯状疱疹後神経痛は「さまざまな種類の痛みの感覚」が混在しています。

  • チクチク
  • 締め付けのような痛み
  • 重たくのしかかるような痛み
  • ビリビリとした電流が走る様な痛み

 

これらの不快な痛みは生活の支障になり、痛みによる影響で精神疾患も併発するようになっていきます。

 

それではこれらの帯状疱疹後神経痛はどんな人に起きやすいのでしょうか?

 

 

帯状疱疹後神経痛はどんな人に起きやすい?

 

帯状疱疹は幼少のころの水疱瘡のウイルスが長期間潜伏、大人になって下記のように「免疫が低下した時」にウイルスが活性化すると発症しやすくなります。

  • 疲労やストレスが長く続く時
  • 加齢
  • ガン治療中など免疫が低下する治療を受けている場合

 

 

帯状疱疹後神経痛の治療

 

まずは病院でどんな治療が行われているのかを見た後に、治療を阻害せずかつそれをサポートする方法の可能性をご紹介しましょう。

 

まず帯状疱疹後神経痛の主な治療方法は以下のとおり。

 

薬物治療

主に抗てんかん薬、鎮痛薬、抗痙攣薬などのほか、抑うつ薬などが処方されます。これらは今ある痛みを薬によって抑制する目的の対処療法となります。

 

理学療法

痛みのある部位に温熱・電気刺激・レーザー療法などの理学療法は薬物療法のほかに行われる有効な療法です。痛みの少ない状態に導くという観点では前述の対処療法としての薬物療法よりも効果が期待できるでしょう。

 

 

まとめ:帯状疱疹後神経痛のケアはトータルに

 

いかがでしたでしょうか。帯状疱疹後神経痛のケアは上のようにいくつかのケアを組み合わせると効果的です。

 

それもそのはず。交感神経が優位な状態が慢性的な痛みを誘発しており、それがさまざまな周辺的症状を生みやすい性質があるからです。

 

モチベーションを保ち、継続的にケアを行うためにも上に挙げたような科学的根拠をベースにして良質な療法を実践するのがよいでしょう。

 

結局帯状疱疹後神経痛が完治するのか、治らないのかは誰にも分かりません。

 

しかし上のケアを実践して行けば少なくても笑顔で過ごせる一日は増えるはずです。

 

ご質問がございましたら下記のお問い合わせフォームよりどうぞ。

 

お問い合わせ

 

血管の収縮と末梢循環の低下、体組織の酸欠、骨格筋の硬結

 

交感神経が優位な状態では血管が収縮・末梢では体液循環が低下、骨格筋が硬直して体組織に酸欠が起こりやすくなります。

 

このとき交感神経からYTPなどの痛みを伝える物質が分泌されており、痛みのリセットケアとして体液循環を促し、硬くなった筋肉をほぐす定期的な取り組みが必要なのです。

 

前述した痛みのループでは、発痛物質が発生する前のフェーズで血管収縮、末梢循環の低下、体組織の酸化が起きていました。これらが適宜緩和されていたならば発痛物質が増産されることも少なくなるのです。

 

帯状疱疹後神経痛では帯状疱疹をきっかけに神経線維が傷つき(後述)不要な痛みが脳に伝っている状態です。末梢循環の低下、酸欠、骨格筋の硬結など痛みを増幅させる環境が整えば悪化していくだけですが、それらの”痛みの増幅要因”を何らかのケアによって減らしていけたならば、少なくても当然痛みの感覚も違ってくるはずなのです。

 

では痛みを増幅させる要因を減らすケアとは具体的にどんなものなのか?それは痛みのループがどんな段階にあっても有用なリンパマッサージです。