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ドル建て保険はメットライフ?・積立利率で解約返戻金はどう変わる?

ドル建て保険はメットライフ?・積立利率で解約返戻金はどう変わる?

メットライフ生命の「ドル建て保険」として人気の積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)に興味があってこのサイトを訪れたあなたが一番知りたいこと「利率が変動すると解約返礼金はどう変わるか?」「リアルな利率はどのくらいだったのか?」といった点をお伝えしています。

 

またメットライフのドル建て保険の契約者の口コミ、気になる年末調整のこと、他社比較などもわかりやすく解説しています。

 

代理店やFPでありながら適切でない解説をしているサイトもあるようですので、くれぐれも混同されないよう正しい情報を取っていい保険選びをしてください

 

 

メットライフのドル建て保険の仕組み

 

変動する積立利率で解約返戻金はどう変わるのかを解説する前に、メットライフのドル建て保険のコアとなる以下3つの仕組みについてお伝えしようと思います。

  • 終身保険
  • 最低保証ありの変動利率が及ぼすメリット
  • 積立利率が増加するタイミング

 

 

終身保険

 

メットライフのドル建て保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)は、一生涯の死亡保障を持てる保険です。

 

終身保険は貯蓄性が高い点が好まれますが、一方固定利率が懸念されます。

 

メットライフのドル建て保険は下記の一般的な終身保険のデメリットである固定利率のデメリット(下記の表参照)の補填となる金融商品として注目されています。

 

一般的な終身保険のメリット・デメリット

※メットライフのドル建て終身保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)は下記のデメリットをカバーすると考えられている

メリット

デメリット

  • 貯蓄性が非常に高い
  • 万一の死亡保障が持てる
  • 長期かつ安定的な資産運用に適する
  • 契約当時の予定利率が固定される
  • インフレの影響を受ける

 

長期の資産運用では「物価が上昇し続けるインフレ」の影響により、現在の現金や預貯金の資産価値が目減りする事態が発生します。

 

インフレの影響で貯めていた資産の価値がどんどん減っていくと、老後が先行かなくなり将来の不安が増すばかりです。

 

このためメットライフのドル建て保険はインフレ局面でも長期的かつ安定的な資産形成ができる金融商品として一目置かれているのでしょう。

 

それでは終身保険が、変動的な積立利率によりどのような影響を受けるかを確認します。

 

 

最低保証ありの変動利率が及ぼす影響・メリット

 

国内の銀行では長い間超低金利が続き、そして物価が上昇し続けるインフレの局面にあるので、お金をどこに預けておけばリスクなく安心に、かつ安定してお金を増やせるのかの選択を考えさせられます。

 

つまり超低金利・インフレの局面では積立利率の最低保証にそこそこ納得できて、しかも経済動向に合わせて利率が動的に反応する、そんな金融商品が求められる傾向が高くなってくるんですね。

 

メットライフ生命のドル建て保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)は積立利率の最低保証が3%に決まっており、経済の動向で利率が3.5%、4.0%などと動的に適用されています。

 

このため、

超低金利でお金が増える見込みがなくなり、解約しようかどうかを迷ったり、
インフレを不安に思いながら預け先を探し回ったりする必要も減るでしょう。

 

 

積立金が増加するタイミング

 

仮に「積立利率の最低保証3%を上回って一定の基準が満たされたとき※」、メットライフのドル建て保険は10年、20年後に特別積立金が発生するようになります。

 

利率が3%以上であれば業績絶好調につき10・20年後に解約返戻金も増え、かつ死亡保険金も増える仕組みです。

 

好調であれば10・20年後に積立金額が加算されるボーナス的な要素が増えますが、経済の動向が不調でも3%の利率が保証されているので、ひとまずハラハラせずに終身保険を長期的かつ安定的な資産形成として温存できるのです。

 

※一定の基準とはメットライフ生命が定めている基準によるが、3%の利率を上回る状況が一定の基準がクリアされる条件と考えられる。

 

 

利率の生リアルレポート・経済動向を合わせて解説

 

メットライフ生命のドル建て保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)は、これまでどのように運用されてきたのか、その実際の利率のリアルな数字をご覧いただきます。

 

メットライフ生命のドル建て保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)の利率

※空欄はデータ不足

↓年

1月

3月

5月

7月

9月

11月

経済動向

2002

 

3

 

 

3.94

4.16

 

2003

3.79

3.92

3.92

3.87

3.64

3.83

 

2004

3.81

3.91

3.81

3.91

3.78

3.92

 

2005

3.78

4

4.04

4.01

3.97

3.98

 

2006

 

4.19

4.15

4.19

4.27

4.32

 

2007

 

4.35

4.36

4.38

 

4.43

2008

4.44

4.46

4.46

4.41

4.47

4.48

9月②

2009

4.27

4.34

4.34

4.29

4.25

4.18

③、④

2010

 

 

4.06

4.01

4.01

3.96

 

2011

3.91

3.9

3.92

3.85

3.91

3.87

3月⑤、⑥

2012

3.76

3.62

3.52

3.7

3.64

3.59

 

2013

3.62

3.6

3.59

3.64

3.64

3.63

 

2014

3.64

3.64

3.64

3.57

3.49

3.51

2015

3.53

3.49

3.47

3.43

3.35

3.3

 

2016

3.24

3.22

3.15

3.15

3.2

3.27

 

2017

3.31

3.33

3.3

3.5

 

 

1月⑧

 

主な経済動向

①2007年 サブプライムローン問題の顕在化
②2008年9月 リーマンショック
③2009年 ギリシャ債務問題
④2009年1月 バラクオバマ大統領就任
⑤2010年 ヨーロッパ債務問題浮上
⑥2011年3月 東北大震災
⑦2011年 ヨーロッパ債務問題深刻化
⑧2017年1月 ドナルドトランプ大統領就任

 

ほぼ3%を上回る利率で運用されており、かつ経済や世界の動向を照らし合わせてみても利率が影響を受けることもなく推移しているのがわかります。

 

上述「積立利率の最低保証3%を上回って一定の基準が満たされたとき※」、メットライフのドル建て保険は10年、20年後に特別積立金が発生するようになると解説しましたが、上のような利率の推移を見ると、特別積立金が増えている見込みも濃厚と言えるでしょう。

 

 

私が知るFP営業マンは、このドル建て保険を「お宝保険」と呼んでいました。

 

大抵の保険は時代のニーズに応じて都度リニューアル(更新)が入り、さまざまな特約や既定の改定が加えられるのですが、この保険は2002年から変更が加えられず当初のまま販売されていることから「時が経っても普遍的なニーズをとらえた金融商品」と考えられているようです。

 

 

変動する利率で解約返戻金はどう変わるか?

 

40歳男性が月払い900ドル(約10万円)の保険に加入する場合を考えてみます。

 

払込期間15年(55歳払い込み満了)、保険金額335000米ドル(約3750万円)といった保険の内容です。

 

経過年数 年齢

払い込み保険料①

日本円

単位:万円

解約返戻金②

解約返礼率 ②÷①

3%

3.5%

4%

3%

3.5%

4%

3

43

350

222

224

226

63.5

64.1

64.7

5

45

583

429

435

441

73.6

74.6

75.6

10

50

1167

995

1027

1061

85.3

88

82.2

15

55

1750

1607

1680

1756

91.8

95.5

100.3

20

60

1750

1797

1946

2106

12.6

111.1

120.3

25

65

1750

2008

2231

2477

114.7

127.4

141.5

※あくまでシミュレーションであり、この保険商品の概要を確定するものではありません。

 

上の40歳男性の一例では保険料払い込み満了の55歳の時、およそ90~100%の解約返戻率になり、60歳以降は100%を超えて返戻率がそれ以降下がっていません。

 

ここがドル建て保険の強みであり、現状の日本国内生保の終身保険では実現できない金融商品と言えるのかもしれません。
※為替リスクに関しては後述

 

 

メットライフ ドル建て保険のデメリット

 

しかしメットライフドル建て保険はデメリットがないわけではありません。

 

以下のように費用も為替リスクもある金融商品となります。

 

 

費用

 

ドル建て保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)は以下のような費用が必要です。

  • 契約の締結と維持
  • 資産運用にかかる運営比率
  • 積立金を最低保証するための補償費
  • その他諸費用

 

実際には上の費用が払込保険料から差し引かれ、積立金として運用されます

 

このため、払込保険料から上の費用を差し引き、最低保証されている3%以上の利率で運用、長期的かつ安定した資産形成として運用できるのです。

 

 

為替リスクと通貨交換手数料

 

ドル建て保険・積立利率変動型終身保険(米国通貨建て2002)は以下のタイミングで通貨交換の際の手数料と、為替リスクが発生します。

 

  • 日本円での入金
  • 終身保険を受け取る際に日本円に換算
  • 解約払戻金を受け取る際に日本円に換算

 

外国通貨で運用する限り上のタイミングで為替リスクや手数料が必ず発生しますが、これらを回避する方法がないわけではありません。

 

少なくても以下2つの回避策が考えられます。

 

  • 長期で運用することにより為替リスクをならして考える:一時的な為替リスクをヘッジするために、長期的な収益でそれを補填する
  • 保険料の払い込みの方法を為替リスクが回避できるタイミングにまとまった金額(前納、年払い、一括払いなど)を入金する

 

為替リスクが付きまとうのがドル建て保険の宿命でもあるので、上のような工夫をしたり、為替の動きを常に監視する必要はあるでしょう。

 

 

メットライフのドル建て保険の契約者の口コミ

 

 

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